共に・・・

このたびの平成三十年七月豪雨により、

 

被災された皆さまに

 

心よりお見舞い申し上げます。

 

江田島市も豪雨により

 

市内のあちこちで土砂崩れが発生し、

 

不安な日々が続いています。

 

そして、

 

江田島市全域で

 

断水を余儀なくされています。

 

今までの

 

蛇口から水が出る生活から

 

給水所へ水を求めて並ぶ日々に・・・

 

 

 

 

当店でも井戸水を開放しています。

 

ご自由にお持ち帰り下さい。

 

一日も早い

 

復旧、復興を祈っています。

 

 

3パーセント

3パーセントとは・・・

 

みなさまは

 

どんなことを思い浮かべますか?

 

消費税導入時の3パーセント

 

3パーセント値引き

 

年3パーセント運用

 

正解率3パーセント

 

アルコール3パーセント

 

体脂肪率3パーセント

 

庵治石細目の歩留まり率3パーセント程度

 

そうです!

 

前回ご紹介させていただいた

 

庵治石細目の丁場から

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地球にくっついている庵治石細目を、

 

なるべくロスの少ないように

 

断面に発破のための穴をあけて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上から見るとこんな感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここらあたりまで発破で

 

ほがしていこうぜ!」

 

という

 

和伸社長の計画のもと

 

大切に山から

 

わけてもらい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

厳しい検品を合格して

 

庵治産地の加工石屋さんへ・・・

 

そこで、

 

またさらに

 

厳しい検品。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際に

 

庵治石細目のお墓として

 

完成する割合は

 

実に3パーセント程度

 

と、言われています。

 

目合い、色合い、斑のパターンを

 

より吟味していくと

 

さらにその数字は低くなります。

 

庵治産地の意地と

 

意地の結晶!

 

ハイレベルなモノづくりは

 

貴重な庵治石を

 

じっくりと時間をかけて

 

向き合い

 

大切につくってきたからですね!

 

さて、

 

歩留まり3パーセント程度と言われる

 

もしかしたらそれ以下かもしれない

 

吟味された庵治石細目

 

見てみたくないですか?

 

そこで、

 

当店の強みなのですが・・・

 

庵治石細目あじみできます。

 

 

 

 

 

その日の天候

 

湿度などの影響で

 

斑の濃淡が変わってくるので

 

梅雨の楽しみのひとつです(*´▽`*)

 

屋根のない墓地では

 

より一層のパワーを感じる石です。

 

 

 

 

お気軽に

 

「あじみ」においで下さい(*^^*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

M氏からの頂き物でした(*‘∀‘)

Special Thanks

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

聖域への想いⅪ ご縁に感謝。

2017年12月

 

庵治石細目の7~8割が採掘されている

 

厳格に管理された

 

「大丁場」の

 

有限会社 和伸石材さんに

 

ご縁いただき、

 

丁場見学させていただきました。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山のてっぺんから

 

掘り下げられて

 

採掘されていますよね

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

素人考えですが

 

重機の位置より

 

地下も

 

山のてっぺんまでと同じ位の高さ

 

もしかしたら

 

それ以上

 

まだまだ

 

極上細目が眠っている

 

そんなパワーを感じました。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

それと感じたのは

 

ある程度の凸凹の地面、

 

山あり谷ありを想像していましたが

 


 

 

 

 

 

 

 

 

いつも、このように

 

整備されているのでょうか?

 

なんと、歩きやすい丁場でびっくりしました。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

こちらから穴をあけて

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

火薬を使い

 

ここらを、ほがしてやろうという作戦よ(*^^*)

 

説明していただきました。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

火薬の量も

 

石を傷つけないように

 

細心の注意を払っての作業です。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

対岸には、源平合戦の舞台「屋島」

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

青い空と庵治石

 

これだけでもう立派なアートです。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、

 

そろそろ

 

和伸社長のお顔拝借<(_ _)>

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その前に

 

採れたての

 

庵治石細目の顔を

 

社長自ら

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水をかけて

 

色合い、目合いを

 

説明していただいています(*´▽`*)

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、

 

お隣さんの丁場との境界

 

ここらあたりの石は、

 

こんな感じの色合いで・・・

 

とても親切に教えて下さいました<(_ _)>

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは

 

恒例パシャリ

 

聖域大丁場の

 

パワーと

 

和伸社長の男気をわけていただき、

 

今後も精進してまいります。

 

宜しくお願いいたします。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、機会があればカタブツ小僧シリーズ書かせていただきたいと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

追伸

和伸社長

良い報告ができそうです!(^^)!

 

聖域への想いⅩ

お酒がすすみ

 

職人さんの鼻の下も

 

ご機嫌です(*´▽`*)

 

「ますもとよ~

 

いつも庵治石さわらせてもらいよるが

 

実は物凄く贅沢させてもらいよるの知っとん?」

 

庵治石とは・・・

 

こんなエピソードを話してくれました。

 

気に入ったサイズの庵治石を

 

わけてもらうため、

 

特に採れにくい大材は

 

二か月も前から

 

丁場にあがって、

 

原石にチェーンをかけて吊り上げ作業の

 

お手伝いをして

 

親睦を深めていきながら

 

虎視眈々と極上細目をロックオン(≧◇≦)

 

山の親方の御眼鏡に適うと

 

「どれが、欲しいんや?」

 

かまわん、もっていけ!」

 

やっとお目当ての石を確保ヽ(^o^)丿

 

ただ単に、この石ください!

 

ではすまされない慣わしがあり、

 

それらをひとつひとつ

 

クリアしていかないと

 

簡単には手に入ることは出来ません。

 

しっかりと庵治石の価値が分かっている

 

石屋さんにしか

 

扱える石ではないんよ!

 

ご縁あって庵治に勉強に来たんだから

 

江田島へ帰っても

 

庵治石を扱う石屋さんになろうで!

 

「はい!頑張ります。」

 

To be continued

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

聖域への想いⅨ

ノミと石頭の音色が

 

軽やかになってきた頃

 

職人さんとも、

 

石屋さんトークができるようになりました。

 

「おう、あさっての土曜日

 

夕方から近所の石屋の職人さんと、

 

一緒に飲むで

 

うちんくきまい!」

 

その職人さんは、若い頃からあちこち

 

職人として渡り歩いていて

 

いろんなエピソード聞かせてもらえそう(*ノωノ)

 

ついでに

 

甘い辛いも、

 

お勉強させていただきます<(_ _)>

 

行ってきま~す(*^^*)

 

To be continued

 

 

聖域への想いⅧ

はつってもっとベイベ~(^^♪

 

サザンさんのあの名曲もセンスない鼻歌に・・・(*ノωノ)

 

今日も

 

庵治石を、はつりながら

 

時々自分の手も叩きながらの、

 

カタブツ小僧

 

ノミと石頭で、石をはつるお勉強です。

 

石に当てるノミの角度で

 

はじけ飛ぶ破片の、大きさが変わってきたり

 

カド周辺をはつる時は

 

特に要注意です。

 

石とは

 

硬いのにカドは脆い

 

下手なチカラが加わると

 

はじけ飛んでしまいます(≧◇≦)

 

さんざんパンコロ(失敗して使い道のない石)も、

 

つくりましたね~(>_<)

 

「おーい、来週から

 

フランスから彫刻家の方が来て

 

1ヵ月位滞在するから

 

毎朝母屋で一緒にご飯食べて

 

工場へ来てくれ!」(当然ながら晩ご飯も一緒)

 

ええ~(゚д゚)!

 

早速、初日から

 

ご飯に卵をかけて卵かけご飯ならぬ

 

ヨーグルトかけご飯(◎_◎;)

 

私も、未だに未体験ゾーンです。

 

結構美味しいよ~と

 

いつも食べられている方は味覚詳細を教えてください。<(_ _)>

 

ちょうどその年

 

世界各地の彫刻家の方々が

 

1ヵ月位滞在して

 

庵治石を使った作品を

 

制作するというイベントでした。

 

また、

 

国内の彫刻家の方々が、

 

作品を運送会社の倉庫へ持ち込まれるので、

 

手伝い(頭数)に行かせてもらったりと、

 

貴重な体験をさせていただきました。

 

フランスからの彫刻家さんの

 

滞在期間が終わり

 

お別れの日が近づいた頃

 

庵治に滞在中

 

どこで見つけてきた石なのか

 

分かりませんが

 

こんなプレゼントをいただきました。

 

 

 

 

粋なペーパーウエイトですね(*´▽`*)

 

この「石」を見ると

 

当時の頃を思い出します。

 

第二のふるさと庵治。

 

そして

 

聖域庵治大丁場。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついに

 

ご縁いただきました(*´▽`*)

 

To be continued

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

聖域への想いⅦ

さて、ブサイクながら

 

自分の「いしやさん」道具が

 

揃いました!(^^)!

 


 

 

 

 

 

 

 

 

京都型の香炉と言われても

 

ピンとくるはずもなく

 

教えてくれるがままに、

 

見よう見まね(・_・;)

 

子どもの頃から

 

父の石をはつる後ろ姿は見てきましたが、

 

まさか自分もすることになるとは((+_+))

 

後ろ姿しか見てないので

 

教えてもらうからには

 

正面から見て、

 

ノミの持ち方、石頭(金づち)の使い方

 

そしてあの独特な左足を折り曲げたスタイルなど、

 

じっくり観察(・_・;)

 

のはずなのですが・・・

 

早速、洗礼を・・・(>_<)

 

はつった石の破片がとんできて

 

とても前で見ていられない(>_<)

 

こ・これは・・・

 

新しい?(゚Д゚;)

 

ボクサーのトレーニング?(*_*)

 

はじけ飛ぶ破片が顔じゅうに当たり

 

痛くて痛くて

 

避けきれません(>_<)

 

さて、自分もやってみることに、

 

案の定

 

はじけ飛ぶ破片に

 

眼鏡もすぐに穴ぼこキズだらけ

 

眼鏡をかけていても

 

目の中に入ってくることは

 

よくあることで、

 

どうしても

 

取れなくて困った時

 

職人さんに相談しました。

 

「見してみ」

 

眼鏡を外して見てもらうと、

 

上まぶたをつまんで

 

あっという間に

 

捻りを加えながら

 

べろんとひっくり返され・・・(>_<)

 

そのあまりに慣れた早業

 

しかも

 

さっきまで石を削っていた

 

石粉まみれの手で・・・(>_<)

 

初めての出来事でビックリして

 

声が出なかったのですが、

 

あれ?目に入った破片が取れてる(≧◇≦)

 

「おう、いつでも見てやる!

 

また言うてきまい!」

 

ハイ、ありがとうございました。

 

内心、もうこの件の相談はすまい

 

そう誓いました(≧◇≦)

 

そして、本来の石をはつって

 

平らにしていく作業。

 

なにより、デビューしたての小僧

 

ノミに金づちをあてるのが

 

精一杯で、よそ見すると

 

失敗して自分の左手を叩いてみたり(>_<)

 

金づちを持つ右手は、

 

非力な小僧を鍛えてやろうと、

 

1,5㎏の金づちを用意してくれ

 

腕はだるい、握る手はマメが潰れ・・・(>_<)

 

集中力きれて

 

自らの左手を

 

叩く始末(;´д`)トホホ

 

カタブツ小僧の心も

 

眼鏡同様キズだらけ

 

 

 

To be continued

 

 

 

 

聖域への想いⅥ

ご無沙汰しております。

 

こんなにも

 

こちらをお休みしてしまうとは・・・(>_<)

 

そうそう、

 

弟子入りして初めてのGWは、

 

瀬戸大橋開通して間もないので

 

走行する車の下側に線路がある

 

マリンライナーに乗って江田島に帰るのが

 

唯一の楽しみでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、

 

自分の車を買ってもらい

 

自由にどこにでも行ける・遊べる

 

なんてことは夢のまた夢・・・(ノД`)・゜・。

 

お世話になる親方に

 

心配させるだけなので

 

当然NGです(>_<)

 

辞書みたいな分厚い

 

JR時刻表でタイムスケジュールを調べて

 

時間を費やしました。(*^^*)

 

三日間の連休明けに待っていたのは、

 

親方からのキツイお言葉

 

「帰省するなら、連休前に

 

言うてこんか!

 

もうこっちに帰ってこんか思うたわ!」

 

あちゃ~(*_*)

 

完全に勉強不足(>_<)

 

同じ釜の飯を食わせてもらい

 

親代わりしてもらっているのに、

 

たとえ会社が休みでも、

 

勝手に帰省したのは

 

明らかに世間知らず小僧のする事。

 

自分用に買って帰った

 

もみじ饅頭を急いで持って行きましたね(≧◇≦)

 

あの時は・・・

 

叱ってもらえて良かったな

 

気にかけてくれてるんだな(* ̄▽ ̄)フフフッ♪

 

そう思えるようになったのは

 

それから

 

かなり時間が経ってからでした(*´▽`*)

 

 

 

To be continued

 

 

 

 

 

平和の使者

ある日曜日の朝

 

そう

 

自治会のリサイクル収集を終えて

 

現場作業に向かう頃です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

電線にとまり

 

古鷹山を望みながら

 

一日の平和を願う

 

ように寄り添う

 

二羽の鳩

 

良い知らせを運んできてくれる

 

そんな予感

 

運気上昇間違いなし(*´▽`*)

 

また、ご報告できたらいいな

 

そう願っています(*^^*)

 

本日もありがとうございました。

 

 

 

 

聖域への想いシリーズ

 

あれ続きどうなった?

 

申し訳ございません。

 

もうひとつ現場を完成させて

 

再始動します<(_ _)>

 

 

 

桜の木の下で・・・

すっかり春の訪れを

 

感じながら・・・

 

あ~衣替えしなきゃ(゚д゚)!

 

気がつけば

 

もう四月です。

 

毎年のことながら

 

ツバメの往来に癒されています(*´▽`*)

 

 

 

 

さて

 

今回は、先日

 

納骨法要のために

 

県外から

 

江田島に帰られた

 

御家族様です。

 

四月に

 

納骨に江田島に帰るので・・・

 

どのようにすれば?と、

 

お電話くださいました<(_ _)>

 

 

 

お亡くなりになられた

 

ご主人様の法名を刻む作業と、

 

お墓のクリーニングを提案させていただきました。

 

四月吉日・・・

 

教法寺さんで法要を行い

 

お墓に向かいます。

 

江田島町の指定史跡の

 

五輪塔の横道を

 

手を合わせて通ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時折り

 

桜の花がユラユラと舞う

 

光景は

 

何とも言えませんね(*´▽`*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

舞い散る桜が

 

五輪塔の笠にそっと優しく・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、○○家墓所に着きました。

 

先祖代々のお墓がならんでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歴史で残っている限り

 

江田島町に一番古くから・・・

 

初代の方が

 

1346年

 

亀山城(鷲部)に入城・・・いう

 

言い伝えがあります。

 

その頃の江田島は

 

どんな感じだったのでしょうか・・・

 

興味深いですね!

 

誠にありがとうございました。