さて、前回ブログの続きです。
持ち込まれた「丸い石」
寸法を測り
ロスの少ない石を
資材置場へ探しに行ってきま~す(*^^*)
お~い!6.5角の5.5H(6寸5分角の高さ5寸5分)
おるかいね~?
以外と
ちょうどいい大きさの石が
あったりするもんです。
まるで、
依頼された「丸い石」を
つくられるが為に
基礎工事の栗石にされず、
端材として
眠っていたのではないかと・・・
お~
こりゃ神ってるね~
5.5Hピッタンコ(≧◇≦)
なんてつぶやきながら
探してきました。
端材となると、
断然
大島石が圧倒的に多いので
この子も当然
大島石です。
ある意味
贅沢な桁石です。
まあ・・・上手くつくれたの話しですけどね(≧◇≦)
角まわりを
切削していくます。
大まかに円柱にして
ノミではつりながら
最終的には
電動工具に頼ってしまいます(≧◇≦)
だんだんとカタチに
なってきましたね(*´▽`*)
こういった丸い石をつくっていると、
弟子に行って
わけわからず
教えてもらいながら(失敗しながら)
つくらせてもらってた頃を
思い出します。
先日、
弟子時代の
こういったエピソードを
お話しする機会が
ありまして・・・
今では
笑い話・赤面なのですが・・・
「弟子時代あっての現在であり、
庵治産地で
学ばれた経験値は
計り知れないものがありますね。
若い頃の苦労は・・・
なんて
よくあるセリフですが、
本当に
無駄なことなんて
全くないですね。
舛本さんの底力のルーツを
聞きだせましたね(笑)」
その方も
アンテナを高めて、
人と人とのつながり、おつきあいを
大切にし
第一線で
頑張ってらっしゃる方なのです。
いつも
お勉強させていただいております<(_ _)>
と、話しているうちに・・・
金具の溝も彫り
何度か調整して
出来上がりました~(*´▽`*)
出来上がった「丸い石」をみて
大変喜んで
いただきました。
「急いで
つくってもらい
ありがとうございました。」
いえいえ
こちらこそ勉強になりました。
ありがとうございました。<(_ _)>
S様・・・
漁に出たら思いだしてください!
「舛本にトリ貝・舛本にトリ貝・・・」( ´∀` )
やりましたねぇ 丸く削るのは 基本で学ぶ事なんですね それにしても トリ貝が好物とは 初耳~