謹賀新年から止まっているゾ(^_^;)
ブログやります詐欺になりつつありますが、
お盆までのお仕事も
順調に進めることが出来て、
ひと安心。
久しぶりにパソコンと
にらめっこです。
今回は、江田島市でも増えつつある
墓じまいのお話しです。
コロナ禍で
県外からお墓参りが困難になった方々。
カタチは変われど
ご先祖さまに手を合わせたい。
その想いは
工事完了後にいただいたおはがきで、
手に取るように
安心されたお顔が、目に浮かびます。
さて、今回はもっと掘り下げていきますよ~
K様のご先祖さまのお骨をを出すお手伝いに
来ています。
私もそっと後ろから
手を合わせ
頭の中は
いかに安全に無理なく解体できるようにと、
工事の段取りをブツブツと、
いえいえ、
ご住職さまのお経しか頭の中には存在いたしません。
お墓の前でパシャリ
K様ご家族にとっては
文字通りのお墓の前での
ラストシーンとなりました。
昭和五十年代に、
父がつくり建てたお墓を
私が
解体してしまうのは
何とも言えない寂しさがありますね。
それは、K様の方が
何倍も辛いことは承知しています。
このお墓はご覧いただいた通り
文字を彫るところ以外
敢えて切削、磨き加工をせずに
割肌を活かした
K様のお父様のこだわりのお墓です。
実は、
私も幼いながら
敢えて加工しないお墓=逆に難易度高い
ことを聞いていました。
今思えば、K様のお墓を手掛けている真っ只中
だったのでしょう。
本当に素直な石でないと
見るに見れない
いびつな石の塊にしかすぎませんですよね。
ファーストシーンと言うべき写真を
思いがけず(実は探さずにいられなかった)
当時の据付工事の写真発見!(^^)!
K様お父様も
お手伝いしてくださってたのでしょうか。
満面の笑みでのポージングです。
写真のバックアップもさることながら
父のこうした姿、
後ろ盾を忘れずにいよう。
それが一番の供養なのかなと…
本日もありがとうございました。