丁場へ上がる道は、とても厳しくスリップして上がれないこともあります。
うどん腹の私は右に左に
ゆさぶられ・・・
有限会社中村節郎石材さんの丁場です。
修行時代には朝、晩、同じ釜の飯を食べさせてもらいました。
毎日美味しいご飯を作って頂き、ありがとうございました。
ひときわ大きな石の塊が見えますね。
近寄ってみると
う~ん
まだまだ
小柄な私がさらに小さく見えるほどの巨大な庵治石の塊です。
NNストーン社長いわく、「推定800トンくらいちゃうか~」
「まだ半分くらい下にうもっとるんじゃ」
このままじゃあ工場まで運べないので、適当な大きさに割るそうです。
この段階ですでに、南北のカサネキズ、東西の二番キズを見極めながら・・・
「この石全部、お墓にとれたらええのにね」
「いやあ~選り抜きで3%のもんやで~」
「工場へ運べる大きさに割ったら工場のワイヤーソーで
切削していくんよ」
NNストーン工場まで戻ってきました。
to be continued